院長ごあいさつ

私は幼い頃から、地域に根ざした小児科医に憧れ、医師の道へ進みました。徳島大学在学中、香川小児病院へ小児科臨床実習に来たことを契機に、より一層小児医療へ興味を持ち、京都府立医科大学で2年間の初期研修を行いました。2006年初期研修終了後は、小児専門施設である香川小児病院にて、小児科専門研修を経験したいと考え、香川県に戻り小児科医としてのスタートを切りました。

香川小児病院では新生児・一般小児・重症心身障害児医療といった全範囲にわたり、急性期から慢性期、救急医療や集中治療に至るまであらゆる経験を積み、2009年小児科専門医を取得しました。2011年から2年間は専門領域研修のため東京の国立精神・神経医療研究センター病院で小児神経専門研修をうけ、2014年小児神経専門医、2016年てんかん専門医を取得しました。2013年東京での専門研修終了後は、香川に戻り四国こどもとおとなの医療センター（旧香川小児病院）で、地域の先生方と共に、香川県を中心とした四国4県のこどもたちの健康のため、一般小児・小児神経・に従事してまいりました。